SSLとはSSL(Secure Sockets Layer)、もしくはTLS(Transport Layer Security)と呼ばれるインターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組み(プロトコル)のことです。

個人情報やクレジットカード情報などの重要なデータを暗号化して、サーバ~PC間での通信を安全に行なうことができます。

2018年7月24日からGoogleChromeではアドレスバーに「保護されていない通信」と警告文が出るようになりました。

世界でのブラウザシェアNo1(32.37%)のGoogleChromeがこのような対応を行ったことで、今後ウェブサイトのSSL化はドンドン進んでいくものと考えられます。

入力フォームが無かったり個人情報を入力する必要が無いサイトなどには必要が無いと考える方もいるかもしれませんが、Googleは常時SSL化したサイトを検索で優遇すると宣言しています。

※常時SSL化とはウェブサイト内のログインページやフォームなど特定のページだけでなく、その他すべてのページをSSL化することです。

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また、サイト訪問者は「保護されていない通信」のウェブサイトに対しネガティブなイメージを持つことは間違いありません。

ウェブサイトへのネガティブイメージはそのまま企業イメージへ直結してしまいます。

いち早く常時SSL化することで相対的なポジティブイメージとSEOでの優位を得ることができるため、早めのSSL化を推奨いたします。